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『ケニーオメガ』が日本語を話せる理由!驚きの独学勉強法が判明!

 

新日本プロレスUSヘビー級王者にして、BULLET CLUBのリーダーであるケニー・オメガは、日本を流暢に話せることでも知られています。

 

ケニーオメガの日本語を話せる理由には、驚きの勉強法の存在があったんです。

現在日本語を封印している理由や、飯伏幸太との関係性の深さについても、ご紹介したいと思います!

“ケニーオメガ”が日本語を話せる理由

 

流暢な日本語を話せるケニーオメガですが、独学で日本語を習得したというのです。

 

集中して取り組むことが苦手なケニーが選んだ勉強方法は、『テレビゲーム』なんです!

ケニーは、漢字が多く出てこない子供の頃に遊んでいたテレビゲームの日本語版を買い直して、知らない言葉や話し方、読み方を楽しみながら勉強していたんですって。

 

より深く日本語を学ぶきっかけとなったのは、2010年にプロレス大賞ベストバウトを獲得したことだったそうです。

ここまで日本にこだわるようになったきっかけは10年の東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞でベストバウト(飯伏、ケニーvs田口隆祐、P・デヴィット)に選ばれたことだった。

外国人の同賞受賞は1992年のスタン・ハンセン以来。「自分には他の外国人とは違うことができるんだ。だったら日本語もしゃべれるようになってやろうって思いました」

出典:東スポWeb

結果、漢字を使ったメールもでき、通訳不要でインタビューにも答えられるまでに日本語が上達したんですよね。

異国で成功するトップレスラーは、本当にストイックに学んでいるんだなと。

日本から海外に進出するレスラーも多くなってきてますが、ケニーの姿勢は見習うべきですよね。

 

 

ケニーは格闘ゲームが大好きで、巡業の間には『ストリートファイター5』を良くプレイしてます。

プロゲーマーと対戦したい夢があるみたいで、トーナメントにも出場するくらいガチゲーマーなんですよね 笑

 

2016年にはWWEでニュー・デイのメンバーとして活動しているエグゼビア・ウッズと、ゲーム大会で戦ってます。

新日本プロレスとWWEの選手が絡むなんて、不思議な光景ですよ 笑

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飯伏との関係の深さ

 

ケニー・オメガはカナダのウィニペグ出身です。

小さい頃からプロレスが好きで、雪の上で受け身の練習をするような少年でした。

10代の頃にバックヤードレスリング、いわゆるプロレスごっこをするようになり、10代の後半にはショー形式で行うまでになりました。

 

その後、カナダのローカル団体でプロレスデビューし、日本に来る前はカナダの地方団体やWWEの下部組織に所属していた経歴も持ってます。

カナダ時代にはエニウェア・フォール(どこでもフォール可能な試合形式)を得意としていて、YouTubeなどの動画サイトに公開していました。

 

ケニーオメガが日本のプロレスを知るきかっけは『TAKAみちのく』で、理想とするプロレスラー像だと語っています。

日本のプロレスについて勉強するうちに、日本のプロレス団体やスタイルを「もっと知りたい」と思うようになったことが、日本でプロレスをしたいと考えたきっかけだそう。

ケニーはDDTの高木三四郎への猛烈な売り込みにより、2008年にDDTプロレスで日本デビューします。

 

新木場ファーストリングで行われ、相手は飯伏幸太でした。

DDTのエースだった飯伏。

華麗な技と路上プロレスまでこなすスター選手。

飯伏に喧嘩を売る形で乗り込んできたのが「カナダの路上王」ケニーです。

 

飯伏は自動販売機からのフェニックス・スプラッシュを繰り出したり、ケニーも椅子へのみちのくドライバーで反撃するなど、伝説の1戦として語り継がれてます。

ケニーは初めて試合後に泣いたと語っていましたが、日本への熱い思いが実ったことへの涙だったのかもしれないですね。

 

二人は激しい対戦を経て友情が生まれ「ゴールデン☆ラヴァーズ」というタッグチームを組み、DDTのKO-Dタッグ王座や、IWGPジュニアタッグ王座を獲得しています。

 

行動を共にしていたケニーと飯伏ですが、別々の道を歩き始めます。

二人はシングル選手として活動し、ケニーは全日本プロレスにも参戦、やがてBULLET CLUBの一員として活動していきます。

 

飯伏は新日本プロレスとDDTの2団体所属になりますが退団。

飯伏プロレス研究所を立ち上げ、2016年にはWWE主催のWWEクルーザー級クラシックにも出場するまでになりますが、優勝することはできませんでした。

 

2016年のケニーは、BULLET CLUBのリーダーとして、外国人として史上初となるG1クライマックス優勝を果たし、二人の距離はより遠くなりました。

 

別の道を辿ってから交わることのなかったケニーと飯伏ですが、2017年のG1に飯伏が参戦を表明したことをきっかけに、時計の針が進み始めたのです。

ケニーが「G1の目標は決勝である男と戦うことだ」と発言します。

 

G1最終戦まで名前は明かしませんでしたが、ケニーは決勝でいつもと違う特別なコスチュームを着ていました。

ケニーと飯伏のモチーフが半々に描かれており、ケニーは決勝で飯伏と本気で対戦するつもりだったことが伺えました。

惜しくも決勝で、内藤哲也に敗れたケニーでしたが、引き上げたバックステージでは、飯伏幸太が待っていたのです。

「怪我はないか?」心配する飯伏を突っぱねたケニー。

「まだここで会うべきじゃない」という、気持ちの表れのように感じました。

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日本語を封印している理由

 

ケニーオメガはBULLET CLUB入りし、ヒールになってから日本語を封印しています。

 

その理由についてケニーオメガは

ファンのことを愛しすぎると、プロレスが苦痛になることがある。

ファンを喜ばせることだけを考えすぎてしまった。

バレットクラブに加入したとき、心機一転しようと思った。

ファンのことを自分の心から追い出したんだ。

出典:新日本プロレスワールド

ベビーフェイスとしてファンに求められていたキャラクターと、ケニーがなりたいレスラー像が大きくずれていってしまったのでしょう。

 

 

そんなケニーオメガが日本語を解禁したのが、G1クライマックス優勝時でした。

わからないんだろう(※場内笑)。だから、いまからですね、今回(※場内騒然)・・・今回だけ! ・・・俺が、日本語を話す(※大歓声)。ビックリしてるんだろう!?(ニヤリ) 悪いんですが、いまのところまで、俺がただ日本語を話したくなかった。俺はヒール(悪)だからさ(ニヤリ)。(※大歓声に対し)黙れ。ヒールなのに、日本語話せるなのに、お前らの好きな選手が大嫌いですよね。だから、俺が許せない! だから、みんながケニー・オメガ、私のことを応援してくれないと・・・嫌いですね〜!(※大拍手&『ケニー』コール)でも、嫌いかどうか、どっちにしても、日本は俺のホーム。新日本は俺のホーム。だから、“そっち”行かない(※大歓声)。グッバイ!! &グッドナイト(※ピストルポーズ)」

出典:新日本プロレス

これには全身に鳥肌が立つほどシビれました。

 

当時主力選手がWWEに移籍していたところ、「新日本は俺のホーム、そっち(WWE)には行かない」と言い切ったのです。

ファンに気に入られようとして日本語を解禁したわけではなく、「日本のプロレス界で果たすべき使命がまだあるんだ」という決意表明を、きちんと自分の言葉で伝えたかったんだと私は感じました。

 

 

2018年の東京ドームでは、クリス・ジェリコとの対戦が決定しました。

クリスジェリコvsケニーオメガ1.4で実現!ファンの反応は?

ケニーオメガは、誰も到達できなかった次元で闘いをしようとしてます。

日本を愛するガイジン2人の試合が、楽しみで仕方ありません!

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