初めてのプロレス観戦。テレビや雑誌、ネットでいつも見ている憧れのプロレスラーと同じ会場にいるんだから、おしゃれをして行くべきだろうか…?
いやいや。プロレス観戦って、つまりはスポーツ観戦ってこと。なんとなく、スポーティーな格好をして行くべきなのか…?
プロレス観戦初心者の女性は、会場の雰囲気も分からないし、服装に悩んでしまいますよね。
ファッションによっては生観戦に不都合だったり、試合の流れを止めてしまう恐れもあるんです。
この記事では、プロレス観戦初心者の女性のために、服装や持ち物についてのお役立ち情報をご紹介したいと思います!
おしゃれ不要
結論から言うと、気合の入ったおしゃれな服装でプロレス観戦に来てる人は、ほとんどいません。
中には、可愛いプ女子がフリフリなミニスカートや、高いヒールの靴を履いてたりもしますが、「なんだあいつ」みたいな視線を向けられます。
選手が場外乱闘で客席に流れ込んだ時にスムーズに避けられず、試合の流れを止める恐れがあります。
中継が入っている試合では、油断してフリフリスカートの中身がばっちり映ってしまっている、残念な女性の姿も良く見ます。
浮きたくないのなら、無難で派手すぎず、動きやすい着慣れている服装をおすすめします!
初心者だったらスカートよりもパンツスタイル。ヒールよりもスニーカーがいいでしょう。
高級ファッションを着こんでいくのもやめましょう。
最近のプロレスラーは入場時や試合中に、水をまき散らす選手も多いです。
お客さんが持ってきてるペットボトル飲料や、試合会場で売っているアルコールをまき散らすプロレスラーもいます。
バケツ一杯の水をグルグル回すバラモン兄弟、高そうなブランドバッグやコートを見つけてはタイツに入れるヘラクレス千賀など、プロレス会場には危険因子が多く存在しています。
防寒対策は必須
ただ一つ注意すべき点は、防寒対策です。
プロレスの試合は体育館で行われることも多く、戦っている選手達に合わせた温度に設定されているので、冬は少し寒い場合があります。
冬は着たままでも肩がこらないような軽めのコートにするか、膝掛けなどを持って行くと良いかと思います。
グッズのバスタオルなんかを膝にかけるのも一つの手ですね。
夏は冷房が入るのでめちゃくちゃ暑いわけではありませんが、試合が盛り上がってくると暑くなるし、しょっぱい試合が続くと肌寒くなります。
年中を通して、脱ぎ着して温度調整できるようなファッションがベストです。
プロレスTシャツを着るのも手
「やっぱりどんな服装を着ていけばいいか迷う!」という女性は、プロレスグッズのTシャツを身につけるという手もあります。
プロレスTシャツで一番有名なのは、新日本プロレスのライオンマークTシャツでしょう。
白地に赤のライオン、背中にカタカナで「ワールドプロレスリング」と書かれたお馴染みのTシャツは、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
今は赤だけではなく、たくさんのカラーバリエーションが出ており、中にはキティちゃんとコラボレーションしたデザインも存在します。
団体ロゴのTシャツだけではなく、選手やユニットごとにオリジナルTシャツやパーカーも多く発売されています。
古くは90年代末に大ブームを巻き起こしたnWoTシャツのような、日常で着用しても違和感ないデザインのファッションアイテムもあります。
最近だと、新日本プロレスのロス・インゴベルナ ブレス・デ・ハポンTシャツが大ヒットしています。
中にはマスクマンのレプリカマスクを被って観戦する猛者も。
会場でのグッズ着用は、ディズニーランドでキャラクターの耳をつけるノリです。
よりテンションが上がりますので、ぜひ挑戦してみましょう。
グッズは試合会場でも発売されていますが、通販やグッズショップなどでも購入することができます。
当日の会場のグッズコーナは大変込み合いますので、事前に入手することお勧めします。
プロレス観戦の持ち物は?
プロレス観戦初心者の女性が、持って行くべき持ち物があります。
初観戦の時の参考にしてみてください!
飲み物
プロレスの試合は5試合程度で約2時間、7試合程度で約3時間、9試合程度で約4時間と、思ってるより長いです。
大声で選手を応援していれば、とっても喉が渇くので、500mlペットボトルの飲み物を用意しておきましょう。
どの試合会場でも自動販売機で購入することができますし、遊園地なんかみたいに、妙に値段が高いなんてこともありません。
しかし、途中休憩に買いに行こうとしたら、自動販売機の水やお茶が売り切れになっていることもよくあるんです。
大会場の場合だと試合会場近くのコンビニが激込みで、レジ待ちにゲンナリすることもよくあります。
飲み物はできるだけ早めに用意しておくことをオススメします。
タオルなどのグッズ
服装でも触れましたが、選手の応援グッズは必ず持って行った方がいいです!
応援するときのテンションの上がり方が違います。
席がアリーナなどで選手が近くを通るような場所の場合、タオルなどのグッズを持っていると、選手が指差ししてくれたり、近くまで寄ってきてくれたりすることもあります。
新日本プロレスの棚橋弘至選手は、差し出すと汗を拭いてくれるファンサービスをしていることでも知られています。
子連れの女性の場合、幼児を抱っこしていると選手が近寄って来て来る可能性がグンと高くなりますが、他のお客さんの迷惑になる可能性もあるのでほどほどに。
荷物は最小限に!
手荷物はあまり多すぎない方が良いと思います。
基本的にプロレスの会場は座席のスペースが狭く、通路も広くありません。
着席した時に、荷物を置けるスペースがほとんどないので、膝に乗せることができる程度のバッグでお出掛けすることをオススメします。
まとめ
ということで、プロレス観戦初心者の女性は動きやすい服装が鉄板!
とはいえ、コアなおじさんファンなんかは、家で寝転がってテレビを見てる姿そのままで試合会場に現れたりします。
プロレスの会場には、それぞれが思い思いの服装を身にまとった無秩序な雰囲気も確かに存在しているので、何度も観戦していくうちに自分流の服装が決まっていくでしょう。
まずは気楽に生観戦してみてくださいね!
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