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坂口征夫には嫁と3人の子供がいる!刺青に込められた想いとは

 

坂口征夫は私が好きなプロレスラーの1人です。

 

父親と弟に劣等感を持ち荒れた事や、なんども挫折しながらプロレスラーとなり、DDT最高峰のベルトを取るなどエピソードも多い選手です。

総合格闘技をベースとした武骨なファイトスタイルは、DDTの中では異質なものですが男気溢れる発言や姿勢もありファンも多いです。

 

そんな坂口征夫のお嫁さんや息子さんについてや、坂口征夫の刺青のヒミツについてご紹介したいと思います。

坂口征夫は結婚していて子供はいるの?

強面の顔や全身に彫られた刺青などから近寄りがたいイメージを持たれがちな坂口征夫ですが、結婚していて子供もいらっしゃいます。

 

一度離婚されており、現在の奥さんとは再婚です。

また先妻との間に息子が一人、奥さんの連れ子の娘が一人、奥さんとの間の子供が一人の計3人のお子さんを養われています。

 

坂口征夫の青春時代は、父親で新日本プロレスの相談役でもある坂口征二氏と、弟で俳優の坂口憲二氏への反抗心と劣等感で満たされていました。

高校在学中もケンカで停学処分を受けているそうで、就職活動の時も家から離れるために寮がある会社を選んだというエピソードもあります。

 

この頃の坂口征夫は、父親と弟に並び立つにはどうしたらいいかわからず、いつ死んでもいいというような刹那的な生き方をしていました。

坂口征夫自身も、子供がいなければ刑務所か墓の下に入っていたとインタビューで発言されています。

 

子供の誕生から離婚してシングルファーザーになったことでその心境に変化が生じ、またそのタイミングで現在の奥さんに出会ったことによって現在の坂口征夫が形作られたようです。

奥さんの協力なしには独立することも総合格闘技でプロデビューすることもなく、坂口の名前を重荷に思わない現在の坂口征夫をDDTのリングで見ることは無かったでしょう。

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坂口征夫の刺青のヒミツ

坂口征夫といえば、全身に彫られている刺青が特徴として挙げられます。

DDTで刺青を彫っている選手がほかに見当たらないため、かなり目立ちます。

 

坂口征夫の刺青は、プロレスラーになるという夢をあきらめ、プロへの未練を断つという決意のもとに彫られたものでした。

坂口征夫が20代のときのお話です。

 

今から20年以上前であることを考えると、今ほどタトゥーに寛容な時代ではなかったでしょうし、これほど決意を伝える手段として適したものは無かったと思います。

 

ただし、坂口征夫の心に格闘技への情熱はくすぶり続けていたようで、現在の奥さんと再婚後に空手を開始しています。

それまで父親の影響で柔道をしていた坂口征夫にとって、打撃系格闘技は新鮮だったようで、空手にのめりこんでいきます。

 

格闘技を再開した事を、高校時代の先輩である菊田早苗に知られ、プロのリングに勧誘されても、坂口征夫は中々決断できませんでした。

裸を晒すと、父親である坂口征二氏に刺青を彫ったことがわかってしまうということが理由でした。

 

坂口征二氏は刺青をかなり嫌っており、坂口征夫は父親からの制裁を恐れたのです。

余談ですが、この後父親に刺青が発覚するのですが、それは試合を見たからではなく、坂口征夫の奥様が口を滑らせたからのようです。

 

この話から、坂口征夫はまだこの時点では坂口という性と父親という呪縛から解き放たれていないことが読み取れます。

坂口征夫がそれらから自由になるのは、DDTと関わりを持つようになってからになるのです。

 

坂口征夫は感謝を表すため、右腕にDDTのロゴの刺青を入れています。

今のところそこから刺青は増えてはいないようです。

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まとめ

 

DDTという団体には、様々な人生を背負った人たちがレスラーとして集っています。

坂口征夫のことも、坂口征二氏の息子ではなく、坂口征夫個人として扱う土壌がありました。

 

DDTの懐の深さで坂口征夫は呪縛から解き放たれ、坂口征夫というレスラーになることができたのです。

この点は橋本真也の息子、橋本大地と大日本プロレスとの関係に酷似しているなと思います。

 

現在のプロレス界において、DDTと大日本プロレスの躍進が目覚ましいところを見ると、躍進の要因は「選手の持つ過去から選手を色眼鏡で見るのではなく、個人として尊重する」という姿勢なのかもしれません。

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