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鷹木信悟がドラゴンゲートを退団した理由は?フリーで成功する?

ドラゴンゲートの鷹木信悟が、2018年10月7日の博多大会を最後に所属から離れ、フリーとして活動して行くことが発表されました。

鷹木信悟と言えば、団体名が闘龍門JAPANからドラゴンゲートに変更されてから最初にデビューしたレスラーであり、シングル王座のドリームゲートを最多タイの4回戴冠するなど、同団体きっての実力を持つ選手として知られています。

この記事では、鷹木信悟がドラゴンゲートを退団する理由や、フリー転向後の動向を深掘りしていきます。

鷹木信悟がドラゴンゲートを退団する理由は?

 

鷹木信悟はこれまでもあまり他団体との交流を持たないドラゴンゲートの選手としては珍しく国内外を問わず様々なリングに上がっており、2018年には全日本プロレスのチャンピオンカーニバルに出場し当時の三冠ヘビー級王者の宮原健斗に勝利するなど存在感を示していました。

身長178cmと決してプロレス界では大きくない体でもヘビー級の選手と正面から互角にぶつかっていく姿は他団体のファンからの評価も高く、以前より噂されていたフリー転向が現実のものとなりました。

ドラゴンゲート退団の経緯ですが、数年前から世界中のレスラーと自由に戦える環境を目指し団体と話し合いを重ねていたものの実現には至らなかったそう。

しかしドラゴンゲートが新体制となったことを契機に改めて相談したことで、遂に鷹木信悟の意思が尊重される事となったのです。

 

ドラゴンゲートでは2018年5月の新体制化に伴い中国のOWEへCIMAをはじめ数名が事前の発表や壮行試合なく移籍しており、当初は今回の鷹木信悟も同様のケースになるのではと予想されました。

 

参考:ドラゴンゲートが分裂?CIMAやTホークが行くOWEとは

 

しかし今回はかねてからの要望を団体側が承諾する形であり、鷹木信悟も機会があれば再びドラゴンゲートのリングに上がりたいとコメントいることからも、団体との関係は円満だと言えるでしょう。

鷹木信悟の「体が万全な状態のうちに様々な選手とプロレスをしたい」という強い意向が退団の理由と見て間違いないようです。

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鷹木信悟はフリーで成功するのか

 

近年プロレス界ではフリー転向を行う選手が多く、その動向に注目が集まりますが鷹木信悟も例外ではありません。

これまでに国内では前述の全日本プロレス以外にも、大日本プロレスでは同級生の岡林裕二と「57同盟」を結成しタッグリーグに出場しており、過去にはノアのベルトも巻いているので、フリー転向後は縁のあった各団体への参戦も増えることと思われます。

 

また、鷹木信悟はドラゴンゲート所属時代から特にアメリカでの試合を数多く行っており、ROHのタッグ王座も保持していた経験があります。

「オファーの半分が海外」と公言しており、鷹木信悟の海外での評価が高いことが分かります。

鷹木信悟は自身の技に「MADE IN JAPAN」と名付けるなど日本愛を押し出したスタイルを貫いており、数珠を持って合掌してからリングに上がるルーティーンなどは海外のファンから見ると非常に分かりやすいキャラクターに映るのではないでしょうか。

 

強靭な肉体で大柄な選手も強引に投げ飛ばすパワーファイトが魅力の鷹木信悟ですが、実はマイクアピールも得意としています。

ドラゴンゲートでは反体制派としてヒールユニットに所属することも多かったのですが、敢えて「お約束」を守らないスタイルで観客のブーイングを引き出しながら自身の強さをアピールする試合運びにも長けています。

斎藤了の策略によってコミックマッチ王座であるお笑いゲートのベルトも戴冠させられるなど、試合内容の幅も非常に広い選手です。

 

実力もこれまでの実績も申し分ない鷹木信悟。

このように国外、メジャー団体、インディーとどこへ行っても通用する要素を兼ね備えており、フリー転向後は様々な団体で活躍する可能性を秘めていると言えるでしょう。

 

参考:ロスインゴの新メンバー予想!内藤哲也の新パレハは誰?

 

また、2017年にはユニット解散を賭けた試合でドラゴンゲートのリングでは初となる有刺鉄線を持ち込み、ノーDQマッチを行いました。

かねてより大仁田厚へのリスペクトを口にしており、ドラゴンゲート時代には想像も出来なかったデスマッチのリングで活躍する姿が見られるかもしれません。

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