ドラゴンゲートの山村武寛が、試合中の事故で怪我をしてしまったようです。
山村武寛の怪我の病名や原因、復帰時期について気になります。
山村武寛の怪我の病名は?
2017年10月1日(日)に開催された博多スターレーン大会の試合中、山村武寛が救急搬送されるアクシデントが発生しました。
レフェリーの判断により試合はストップされており、博多市内の病院で検査を受けていたようですね。
10月2日にドラゴンゲートがリリースを出していますので、引用します。
精密検査の結果、「脊髄振盪」との診断がなされました。
その後の経過も問題は無く、本日福岡市内の病院を退院致しました。復帰までは少々お時間をいただくかもしれませんが、ファンの皆様におかれましてはどうかあたたかく見守っていただけますようお願い致します。
リリースにあるように、山村武寛の怪我の病名は『脊髄振盪(せきずいしんとう)』だということです。
脊髄振盪の内容ですが
脊髄に対して器質的障害を及ぼさない程度の外力が加わった直後に発生する一過性の脊髄機能障害。数秒から数分、ときには数時間で元に復す。
日本救急医学会では、脊髄損傷の一部として扱われている
あくまで一過性の麻痺が症状として出るようで、山村武寛も痺れは改善されているみたい。
48時間経過しても麻痺改善されない場合は、麻痺が残る可能性もある怪我みたいないので、一安心ですね。
山村武寛の怪我の原因は?
山村武寛が怪我をした原因は、スワンダイブミサイルキックをBen-Kにヒットさせた後の受け身に失敗したことにあるようです。
山村武寛のドロップキックは高さもありますし、受け身失敗のダメージが直接響いてしまった感じでしょうか。
山村が負傷!
選手総出!救急車きて今搬送されて行ったけど。山村は意識もあったし手足も動いてた。 pic.twitter.com/j3MYGvzjp7— Mizue (@Pigmijun) 2017年10月1日
【ドラゲー速報】山村選手 アクシデントで救急搬送!#ドラゴンゲート pic.twitter.com/WDRyHnDitn
— キャラガ☆コスギ (@kosugi_dandy777) 2017年10月1日
山村選手試合中恐らく首の負傷で試合中断中
幸い意識はある状況 #dragongate pic.twitter.com/KqlKes0IsH— らんくん。 (@432__rnkn) 2017年10月1日
どこでやったか分からんかったけど、山村が動かなくなってヤバイ雰囲気。でも、意識ははっきりしてるらしい。 pic.twitter.com/UNCoGykVl2
— まるるん (@maru9chirno) 2017年10月1日
状態は回復しているものの、最近では高山善廣の一件もありましたから、慎重に治療を進めてほしいですね。
すでに退院しているということで、神戸に戻って静養に入るものと思われます。
山村武寛の復帰は?
気になるのが山村武寛の復帰時期ですが、脊髄振盪には再発リスクもあるようなんです。
63例中35人(56%)が2度目の脊髄振盪のエピソードが発生
50%以上が脊髄振盪を再発しているというデータもあるようなので、山村武寛の復帰については慎重に判断した方がいいでしょうね。
ミサイルドロップキックという定番のムーヴですら、少しのタイミングや距離に違いで大怪我に繋がるリスクがあるってことですね。
ドラゴンゲートはハイフライヤーも多いですし、十分気を付けてほしいと思います。
山村武寛がコメントを発表
山村武寛本人がコメントを発表しているので、ご紹介したいと思います。
プロレス界全体においてケガに対して問題視されてる中でこのような事故を起こしてしまい、皆様にご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございません。
発症直後に首から下全体にかけて痺れて麻痺してしまい感覚が無くなっておりましたが、その麻痺も今は取れて首以外は元気です。
自力での寝起きがまだ難しいため、現在は他者の方の手を借りて生活しております。
今はこんな状況ですが必ずカムバックします!あの博多の大山村コールは絶対に忘れません!
僕は体は大きくないですがプロレスラーです。
何回倒れても限界まで立ち上がるのがプロレスラーです!
状況を見ると、まだまだ復帰は遠い感じですね。
とにかく今は怪我をしっかりと治すことが最優先事項ですから、無理をしないで体を休めてほしいですね。
山村武寛は復帰できない?
2017年11月8日に後楽園ホールで行われたドラゴンゲートの大会で、ヴェルセルクに電撃加入したEitaがリング上で「山村はもう戻ってこれないくらい首が悪い」と気になる発言をしました。
CIMAも「それは言わない約束やろ」と声を詰まらせていたのが、リアルでしたね…
山村武寛の今後はどうなってしまうのでしょうか。
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