RIZIN福岡大会での那須川天心で総合格闘技プロデビューをした、藤田大和(ふじた やまと)が注目されていますね。
アマチュアボクシング界で多くの実績を残している藤田大和の、総合格闘技での戦績やプロフィールを詳しくご紹介します。
藤田大和のプロフィール
出典:RIZIN
名前: 藤田大和(ふじた やまと)
出身地: 岡山県
生年月日: 1992年8月13日(25歳)
身長: 160cm
体重: 57.0kg
所属: リバーサルジム新宿Me,We
藤田大和は5人兄弟の次男で、アマチュアボクシング界では弟の藤田健児と共に「藤田兄弟」と言われ、名の知れた存在でした。
幼少期から極真空手やボクシングを経験。
アマチュアボクシングではインターハイ、国体2冠、全国選抜、全日本選手権の5冠という驚異的な実績を持っています。
2011年の全日本選手権では北京五輪日本代表でロンドン五輪の銅メダリスト、現プロボクサーの清水聡に勝利。
着実に実績を積み上げていましたが、2016年のボクシング全日本選手権への出場を逃したことをきっかけに、総合格闘技へ転向しました。
父の藤田和彦さんは、岡山県倉敷市で『ドリーマージム』を経営していましたが、2014年に60歳の若さで亡くなっています。
現在は、長男の藤田和典さんがジムの会長を受け継いでいます。
藤田大和の総合格闘技の戦績は?
アマチュアボクシングでは多くの実績がある藤田大和ですが、総合格闘技での戦績をご紹介します。
2017年5月に『JMMAF 横浜ケージファイト04』で総合格闘技デビュー。
対戦相手はアマ4戦でしたが、2R 2分35秒で腕ひしぎ十字固めで一本勝ちをしています。
ボクシング、キック、さらにはラウェイとプロ格闘技興行がひしめき合う中、藤田大和がパンクラスのアマチュア大会でMMAの初陣。腕ひしぎ十字での一本勝ち後、「絶対注目してもらえないタイミングでの価値ある第一歩」と語った。帰宅途中で偶然にも試合前の清水聡に遭遇。過去1勝1敗。 pic.twitter.com/qImAkCUFmo
— せりしゅんや (@serishunya) 2017年5月21日
2017年6月には『上尾ケージファイト07』で、MMA2戦目を行っています。
アマ1戦1勝の対戦相手から3-0で判定勝ちを収めました。
アマチュアMMAの戦績は2戦2勝。
RIZIN福岡大会での那須川天心戦で、総合格闘技プロデビューを果たします。
RIZIN福岡『vs.那須川天心』の試合結果
2017年10月15日にマリンメッセ福岡で開催されたRIZIN。
那須川天心と藤田大和の試合は、神童vs天才と注目を集めましたね!
藤田大和は高田延彦の入場テーマ『Training Montage』で入場してきたのが熱いですね!
ヒリヒリするような試合展開で、視聴者も大興奮だったようです。
藤田大和の今後楽しみだな。
ボクサーとは思えないMMAでの戦いぶり。しかも天心相手にほぼ互角。— tak jk (@takjk) 2017年10月15日
藤田大和すごいな。さすがボクシングのアマ五冠はダテじゃない。 #RIZIN
— Kohe Goes On (@Kohe_mopump) 2017年10月15日
試合結果は判定3-0で那須川天心の勝利となりました!