2017年9月6日にケニー・オメガが膝外側半月板損傷で欠場することが、新日本プロレスから発表されました。
ケニーの長期欠場はあるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
ケニー・オメガが膝外側半月板損傷で欠場へ
2017年9月5日名古屋国際会議場大会から、新日本プロレスのシリーズ『Road to DESTRUCTION』がスタートしましたが、ケニー・オメガが左膝を負傷してしまったようです。
試合後、左足を引きずりながら歩行する様子があったようですね。
ケニー・オメガも負傷していたことを認めています。
「実はずっと痛みがあった。(G1の)決勝戦の前に、ひどくなったことに気付いていた。オフにカナダでずっとリハビリをしたけど、完全に治ってなかったみたいだ」
「(負傷箇所は)自分の感覚では半月板だと思う。ヒザがロックされたりして、自分のパフォーマンスができない。今日を見てもらったら分かる通り、このままでも試合ができるけど、早く治したい気持ちがある。もちろん防衛戦には間に合わせたいし、そこでケニーのパフォーマンスを見せたい」
出典:東スポWeb
9月6日に精密検査を行った結果、左膝外側半月板損傷であると新日本プロレスから発表がありました。
合わせて9月7日(木)後楽園ホール大会から、9月22日(金)周南大会まで欠場が発表。
9月24日(日)神戸大会で復帰し、ジュース・ロビンソンとのIWGP USヘビー級選手権を行う予定だそうです。
G1ではジュースが膝を負傷していましたが、形勢が逆転してしまいましたね。
ケニー・オメガは長期欠場するべき
新日本プロレスのリリースでは、9月24日(日)神戸大会で復帰するとアナウンスされてます。
ケニー・オメガもツイッターで『short break.』と表現しているので、USヘビーの防衛戦は予定通り行われるのは間違いないと思います。
Unfortunately, I’ll have to take a short break. Hold the fort, Leo Tonga. See you in Kobe.
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2017年9月6日
膝のロッキングも起きているようですし、約2週間の欠場でどこまで状態を上げていけるか。
ケニー・オメガのファイトスタイルは膝も酷使しているはずですし、USへビーの防衛戦後に長期欠場する可能性もあるんじゃないかと思います。
真霜拳號も半月板の損傷を抱えながら試合をこなし、日常生活にまで支障が出てしまってました。
結果、2017年6月から約1年の長期欠場に入っています。
まぁ、靭帯自体は約5年前に断裂していたんだけども。
少し動きが制限されるのと多少の痛みがあるだけで、戦うことには問題無かった。が、昨年の秋頃、靭帯断裂を原因とする半月板損傷の症状が著しくなってしまって。
日常生活にも影響が出始めたことで、本格的にマズイなと思い始め…。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2017年6月15日
あとは昨年末の悪化以来、無意識的に膝をかばってしまい、受け身が下手になったことも手術を決意した要因。
単純に頭を打つことが多くなった。
それで大きなダメージを負ったわけじゃないけども、これは危険な兆候で、確実に蓄積される。それにストップをかけられるのは、自分自身ということ。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2017年6月15日
膝をかばって受け身が下手になるっていうのは、プロにしかない視点ですね。
膝を怪我したまま試合をすれば、頭にもダメージが蓄積されていく可能性があるということ。
柴田勝頼や高山善廣の件もありますし、ケニー・オメガも一度長期で回復する期間を設けてもいいと思います。
半月板損傷の治療には『保存的療法』『手術療法』2種類があります。
手術にも『半月板縫合術』『半月板切除術』の2種類があって、縫合の場合は4~6か月のリハビリ、切除の場合は2~3か月のリハビリ期間が必要だそう。
参考:いしゃまち
新日本プロレスがケニー・オメガに対して、どの程度口出しできるのかは分からないですが、多少厳しく長期欠場期間を設けて、完璧に回復させるように促してもいいんじゃないかと個人的には思います。
ケニーは以前2度膝の手術を経験していますし、これ以上メスは入れたくないなんて考えそうですからね。
ツイッターを見ていると早期復帰を望む声が多いですが、じっくり治すべきではないかと私は思います。
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