入場テーマが流れるだけでワクワクする!
プロレスの試合において入場曲は、お客さんの心を掴み、選手に注目させる鍵となる要素です。
入場曲はレスラーを象徴し、レスラーの世界観を彩ります。
入場テーマで大事なのは、お客さんの心に残るメロディやフレーズです。
印象的なメロディやフレーズなら、お客さんの心をがっちりと掴むだけでなく、日常で思わず口ずさんでしまう魅力もあります。
新日本プロレスに参戦する選手の入場曲のうち、印象に残る入場テーマをランキング形式で紹介します。
目次
7位: エル・デスペラード「Aguja De Abeja(アグージャドアベージャ)」
鈴木軍の脇を固める、エル・デスペラードのテーマ曲は、ラテン調のノリの中に、何とも言えないミステリアスさを極めています。
入場では、のらりくらりと歩いてくるエルデスペラードですが、陰のあるキャラクターをかっこ良く昇華させています。
以前はギターを持って入場することが多かったですが、最近はごぶさた。
入場テーマのギターのアルペジオフレーズが印象的なので、もっとギターを持ち味にしてもよさそうですけどね。
Aguja De Abejaは、「新日本プロレスリング NJPWグレイテストミュージックIII」に収録されています。
6位:ジェイ・ホワイト「Switch Blade」
CHAOSでも異彩を放つジェイ・ホワイトですが、入場テーマ「Switch Blade」も特徴的です。
イントロの刃を研ぐ音は、ジェイ・ホワイトの内に秘めた狂気を体現していて、その後のバイオリンが中心となって奏でるメロディは、ジェイ・ホワイトの到来による危険な予感をリアルに思わせます。
「Switch Blade」は、青年が主人公となったクライムサスペンス映画を連想させるもので、どこか罪深げにも思えるジェイ・ホワイトのキャラクターを象徴しています。
ケニー・オメガを破りIWGP USヘビー級王者に輝く実績を作り上げたので、このテーマにも妙な説得力があります。
Switch Bladeは、「新日本プロレスリング NJPWグレイテストミュージックVI」に収録されています。
5位:鈴木みのる「風になれ」
鈴木軍総帥にして「世界一性格の悪い男」の、もはや説明不要のテーマ曲です。
サビの終わりに、観客が一斉に「かっぜっにーなれー!!」と唱和する場面は、すっかりお馴染みの光景になりました。
海外遠征では、外国のお客さんもコールするぐらいです。
鈴木軍は新日本プロレスで生まれたユニットですが、鈴木みのるはパンクラスMISSION所属で、プロレスラーとしての活動はフリーランス同然です。
全日本プロレスやプロレスリングNOAHに主戦場を移していたこともあり、ほぼ全てのプロレスファンが「風になれ」を知っているのではないでしょうか。
試合では悪行三昧を繰り返している鈴木みのるのテーマ曲が、何故こんなにも清々しいのか、謎の深さを感じるぐらい興味を引かれます。
風になれは、「風になれ 1995-2015(鈴木みのるテーマ曲)」に収録されています。
4位:棚橋弘至「LOVE & ENERGY」
「100年に1度の逸材」として言わずと知れた新日本プロレスのエース、棚橋弘至の入場テーマです。
エアギターが得意な棚橋弘至らしい、イントロからギターが力強く疾走感を演出する、聞き心地の良い音色です。
棚橋弘至がこれまで築き上げた実績を考えれば、このテーマは21世紀の新日本プロレスの歴史そのものを彩るにふさわしいといっても過言ではありません。
「LOVE & ENERGY」には揺るぎない希望を感じるので、落ち込んだ時もこれを聞けば元気が出そうです。
LOVE & ENERGYは、「LOVE & ENERGY ~Hiroshi Tanahashi ENTRANCE MUSIC~」に収録されています。
3位:オカダ・カズチカ「RAIN MAKER」
イントロの金貨を落とす音から、心を掴まれるファンも多いのではないでしょうか。
オカダ・カズチカのテーマ「RAIN MAKER」には、曲全体がオカダらしい、豪勢な雰囲気に包まれていると感じます。
金の雨をもたらす男らしく、まさに一国を築いた支配者を称えるような、重厚感溢れるメロディが印象的です。
曲を聞けば、城の入り口から両手を広げ、金の雨をもたらさんとするオカダ・カズチカの姿と、階段の前で恵みを求める民たちの姿が思い浮かぶのではないでしょうか。
2018年7月からは、アレンジを変えたバージョンを使用しており、音源化が待たれます。
旧バージョンのRAIN MAKERは、「新日本プロレスリング NJPWグレイテストミュージックVI」に収録されています。
2位:KUSHIDA「KUSHIDA MAKE YOU ROCK」
ジュニアヘビー級のエース的存在である、KUSHIDAのテーマ曲「KUSHIDA MAKE YOU ROCK」は、プロレス界への旋風を巻き起こすことを予感させるギターの唸り具合が感動的です。
世知辛い世の中を一瞬にして忘れさせるぐらいの鮮やかさを持っています。
ジュニアヘビー級に見合う、奇想天外な技の数々を描くBGMとしてもふさわしいですね。
まさに、我々を異次元に取り込むほどのパワーがこの入場曲にはあるのです。
静かな自宅で聞いても、自然と魂が熱くなりそうな力強い曲と言えます。
KUSHIDA MAKE YOU ROCKは、「新日本プロレスリング40周年記念アルバム~NJPWグレイテストミュージック~」に収録されています。
1位:内藤哲也「STARDUST」
相手への心理戦や破天荒なアクションなどで、「カリスマ」の名を絶対的なものにしているロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也ですが、入場テーマ「STARDUST」が実に美しいのです。
イントロのビッグバンから、無数の星が燦然と輝きながら飛び出すようなBGM。
その後に延々と響き続けるサウンドは、まるでプロレス界どころか、世界全体の美しさを放つぐらい神々しく感じます。
2016年、2017年と2年連続でプロレス大賞を取り、独自のスタイルでプロレスの素晴らしさを届け続ける内藤哲也。
「STARDUST」には、プロレスという名のファンタジーへ見る者を引き込む、崇高なる空気を感じます。
ちなみに、「STARDUST」の制作にあたり「内藤コール」のしやすさを意識したとか。
曲調のイメージとして、ケニー・オメガが使っていた「エアーマンが倒せない」を参考に上げたというエピソードもあるそうです。
STARDUSTは、「LOS INGOBERNABLES de JAPON」に収録されています。
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まとめ
新日本プロレスの入場テーマはクオリティが高いと思いますが、内藤哲也のテーマはその中でもズバ抜けて輝いているように思いました。
あなたにとって印象的なテーマ曲は何ですか?
「この曲もいいよ!」という意見は、ぜひコメントで教えてくださいね!
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