新日本プロレスは寮があり、2013年に放送されたテレビ朝日系『大改造!! 劇的ビフォーアフター』の企画でリフォームを受けたことでも有名ですね。
新日本プロレスの寮は一体どんなものなのでしょうか。気になる人は多数いることでしょう。
この記事では、新日本プロレスの寮の場所や寮生活、寮長について紹介します。
新日本プロレスの寮の場所はどこ?
新日本プロレスの寮の場所は、「東京都世田谷区野毛1-3-22」にあります。
レスラーやファンなどからは、「野毛道場」と呼ばれ親しまれています。
元々はアントニオ猪木の自宅でありながら、新日本プロレス旗揚げに合わせて、猪木が自ら寮兼道場に建て替えたのだそうです。
以前は年末恒例の餅つき大会も開催されていましたが、現在は行われていないようです
プロレスブームで盛り上がりを見せているから、一般公開のイベントを行うとファンが集まり過ぎて近所に迷惑がかかってしまうからでしょうか?
「新日本プロレスの道場へ実際に見学に行きたい!」
という方もいるでしょうが、現在は一般のファンが練習を見学したりは出来ません。
過去には、プロレスカードゲームの公式大会で優勝したチームを対象にした「キンプロちゃんこツアー」や、元新日本所属プロレスラーである三澤威トレーナー主催の「プロレス道場」というプロレス教室で、ファンが道場見学できたイベントもありました。
なにかしらのイベントが開催されると嬉しいですね!
新日本プロレスの寮生活はどんな感じ?
新日本プロレスの寮にはヤングライオンと、獣神サンダー・ライガーの個室があるそうです。
ライガーは福岡に自宅があるんですが、巡業中は選手寮に住んでいるそうです。
新日本プロレスの寮生活ですが、ヤングライオンは仕事がいっぱい。
基本的なスケジュールはこんなです。
午前8時:起床
午前9時~10時:掃除、洗濯
午前11時:ちゃんこ作り
午後3時~9時:トレーニング
午後10時:入浴
午後11時:フリータイム、就寝
ヤングライオンは午前8時に起床するのが基本で、寮の掃除と洗濯が待ち構えています。
洗濯は、かなりの数のレスラーのジャージ、下着、さらにタオルなどを一斉に行うので、重労働になるそうです。
午前11時には、ちゃんこの準備。毎日味付けが異なるそうです。
夕方から午後9時までトレーニングが行われるそうです。
ハードな練習が行われ、毎日クタクタになるでしょうね。
午後10時に入浴。
リフォーム後の浴室は、大柄なレスラーもゆったりと入れるように面積が広くなるよう改造されたようです。
脱衣所には日焼けマシンも置かれているそうです。
11時にフリータイムののちに就寝です。
部屋は個室で冷暖房完備、収納スペースもあるそうです。
現在はヤングライオンの数も多いので、相部屋が存在している可能性もありますね。
練習生の頃は買い出し以外完全外出禁止なんですが、デビューした時点で外出OKに切り替わるそうです。
新日本プロレスの寮長は誰?
新日本プロレスの寮長は所属レスラーが代々務めているそうです。
例えば、解説者を務めている山崎一夫さんが入門した当時は、前田日明さんが寮長を務めていました。
真壁刀義が入門した時の寮長は、佐々木健介だった話はよく知られていますね。
新日本プロレスワールドで視聴できる「NJPW Documentary ♯7 内藤哲也 己の原点を見つめて」では、内藤哲也が入門した時の寮長が山本尚史(現・ヨシタツ)だったことについて触れられています。
2018年現在、新日本プロレスの寮長は現役のレスラーではなく、OBである小林邦明さんが務めています。
小林邦明さんは寮長だけでなく、ちゃんこ鍋以外のおかずを作る料理長も努めているそうです。
まとめ
新日本プロレスの寮は世田谷区野毛にあり、寮生活は若手にとっては厳しいものとなっていますが、『ビフォーアフター』でのリフォームによって、ある程度は恵まれた環境にあると言えます。
新日本プロレスファンだけでなく、将来新日本プロレスに入門したい人も、参考しにしてみてください。
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